TitanFXは2014年にサービスをスタートした海外FX会社で、経営メンバーはオーストラリアの王手FX業者である元pepperStoneの役員で構成されています。
主要メンバーがホームページで顔出しで紹介されているのはこの業界ではめずらしく、顧客に安心と信頼を提供しています。
海外FX会社のなかでは非常に狭いスプレッドと強い約定力が特徴ですが、海外FXのもう一つの特徴である、ボーナスキャンペーンがありません。
ただし、ボーナスキャンペーンの代わりになるほどのメリットもありますので、順番に解説します。
目次
TitanFXにはボーナスやキャンペーンが一切無い
TitanFXには他の海外FX会社がやっているような豪華な入金ボーナスや口座開設ボーナスというようなキャンペーンがありません。
かつてはやっていたということでもなく、企業の方針として顧客を獲得する方法としてボーナスを使うという考え方がないようです。
ただし、紹介ブローカー(IB)プログラムという、顧客を紹介してその顧客の取引量に応じて手数料(リベート)が支払われるプログラムが運用されています。
次にTitanFXがボーナスキャンペーンを行わない理由について説明します。
TitanFXにボーナスがない理由
TitanFXがボーナスキャンペーンを行わない理由としてあげられるのは以下の2つです。
- 他の海外FX会社と比較してスプレッドが狭く顧客に有利になるようになっている。
- NDD方式を採用しているため、約定に透明性があり約定力も高いことで顧客に有利なサービスを提供している。
この2点についてもう少し詳しく説明します。
TitanFXはNDD業者で収益が限られている
スプレッドが狭い
スプレッドが狭いということは顧客にとっては大きなメリットです。特に短期トレーダーやスキャルピングをするようなトレードではスプレッドが小さければ小さいほど顧客の利益は大きくなります。
逆にスプレッドが狭くなるということはFX会社にとっては利益が減るということになります。
TitanFXが他のFX会社に比べて狭いスプレッドを提供しているということは、会社の利益を圧縮してその分を顧客に還元しているのです。
NDD方式を採用している
どちらが透明性の高い取引かは明白です。またNDDの場合、顧客の利益は会社の利益と関係がなく、会社は単に手数料やスプレッドによって利益を得るため、顧客が勝っても負けても会社は利益を上げることができます。
逆にDDは顧客の利益は会社の損失、顧客の損失は会社の利益となることがあり、取引の透明性は失われます。
TitanFXはNDD方式を採用することにより、顧客に非常に透明性の高い取引環境を提供しているのです。
このようにTitanFXは顧客に良いトレード環境を提供することを顧客サービスの第一と考えているようです。そのため、顧客サービスのために会社の利益を圧縮し、透明性の高いトレード環境を提供するということをメリットと感じる玄人トレーダーには人気があるのでしょう。
その代わり派手なボーナスキャンペーンなどは行わない、顧客の取引環境を第一の顧客サービスとする、という会社の姿勢がわかります。
約定力が高い
TitanFXは独自の「Zero Pointテクノロジー」という技術によって狭いスプレッドと高い約定力を顧客に提供しています。
Zero point自動スプレッド最小化システムは1秒間に数百万回もマーケットのレートとボリュームを比較し、その中から最良のプライスを顧客に提供しています。
この技術によって顧客のオーダーは数ミリ秒以内に執行されます。
このような環境はオーダーが滑るといったことに悩んでいるトレーダーには心強く安心を提供してくれるでしょう。
NDD業者の中でも特にスプレッドが狭くスペックでユーザー還元をしている
TitanFXは先でも述べた通り、他の海外FX会社とくらべてスプレッドが狭く設定されているため、顧客は小さくなったスプレッド分は利益として受け取ることができます。
同時にTitanFXはその分の利益を失いますが、顧客に有利なトレード環境を提供することによって、多くの顧客を獲得しようとする会社の方針と営業戦略が伺えます。
海外FXで少しでも狭いスプレッドで取引がしたいトレーダーにとって、TitanFXは魅力的です。しかもNDD方式を採用しているため、約定拒否や約定が滑るというリスクも非常に小さく、安心してトレードできる環境はボーナスキャンペーンと比べても決して引けを取らない顧客サービスと言えるのではないでしょうか。
ここまで、TitanFXがボーナスキャンペーンを開催していない理由についてでした。
次は、実はキャッシュバックを受け取れる方法がある点について解説して行きます。
実はキャッシュバックサイトの利用で取引ボーナスを獲得できる
TitanFXはボーナスキャンペーンを行っていないことは説明した通りですが、TitanFXではありませんが、FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)とTariTali(タリタリ)というサイトを通して口座を解説してトレードすることによってキャッシュバックを受け取ることができます。
以下にそれぞれについて詳しく解説します。
FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)を利用する
FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)は2013年からサービスを開始した海外FXのキャッシュバックサービスで、提携しているFX会社は10社以上あります。
TitanFXもロイヤルキャッシュバックと提携しているため、条件を満たすことでキャッシュバックを受け取ることができます。
FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)でのキャッシュバック条件
FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)のキャッシュバック受け取り条件は以下の通りです。
- 利用は1人につき1回限り
- WキャッシュバックキャンペーンはFXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)の新規ユーザー限定
- TitanFXのキャッシュバック対象口座は、スタンダード口座、ブレード口座のどちらもOK
- FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)を経由してTitanFXに口座を開設すること
- TitanFXに口座開設をした後、10ロットの取引をすることで10,000円の口座開設ボーナスを獲得できる
- 10ロットの取引完了後、次回キャッシュバック反映時に10,000円の口座開設ボーナスが反映される
- キャッシュバックは1FX会社に対して1口座までが対象で、2口座目以降はキャッシュバックの対象にはならない
- 株式CFDはキャッシュバックの対象外
FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)でのキャンペーン
FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)はWキャッシュバックキャンペーンを開催しています。
キャンペーン期間中にFXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)から新規ユーザー登録をして、TitanFXに口座を開設、取引をすると通常のキャッシュバックに加えてさらに現金10,000円がプレゼントされます。
FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)の登録方法
FXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)の登録方法は以下の手順です。
- ロイヤルキャッシュバックのサイトでのユーザー登録
- ロイヤルキャッシュバックのサイト経由でTitanFXの口座開設を実施
- 開設した口座をロイヤルキャッシュバックに連絡して、口座の認証を行う
- ロイヤルキャッシュバックから認証確認の連絡後、TitanFXでトレードを実施
→新規口座開設でも、追加口座でもOK
以上の手順でトレードを行えば、ロイヤルキャッシュバックからキャッシュバックを得ることができます。
ただし、新規口座開設のWキャンペーンは1人1回限りです。
ここまではFXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)についてでした。
次はTaritali(タリタリ)について説明します。
Taritali(タリタリ)を利用する
Taritali(タリタリ)は提携しているFX会社が10社以上ある海外FXのキャッシュバックサービスです。
海外FX会社の口座を開設する際に、Taritali(タリタリ)のサイト経由で口座開設を行い、Taritali(タリタリ)へ開設した口座番号を連絡すれば手続きは完了です。
あとは、通常通りにトレードを行えば、取引量に応じてキャッシュバックが得られる仕組みです。
既に海外FXの口座を持っている、という人は、Taritali(タリタリ)経由で追加口座を開設し、その口座でトレードを行えばキャッシュバックが可能になります。
さらに、Taritali(タリタリ)の特徴としては、取引後1時間以内にキャッシュバック出金が可能になる点です。
BitwalleやSTICPAYなどは即日、国内銀行口座に着金するのは翌日という出金のスピードはうれしいサービスです。出金の手数料も無料です。
次はTaritali(タリタリ)のキャッシュバック条件と手順について説明します。
Taritali(タリタリ)でのキャッシュバック条件と手順
Taritali(タリタリ)でキャッシュバックを受け取るための条件は以下の通りです。
- Taritali(タリタリ)を経由してTitanFXにスタンダード口座かブレード口座を開設する
- TitanFXのスタンダード口座かブレード口座で取引を行う
- TitanFXのスタンダード口座もブレード口座もどちらもキャッシュバック対象口座
株式CDFはキャッシュバックの対象外
次に手順です。
- Taritali(タリタリ)の公式サイトで「新規口座開設」からTitanFXで新規口座開設を行う
- Taritali(タリタリ)でキャッシュバックシステムへ登録する
- Taritali(タリタリ)のユーザーページからTitanFXで開設した口座番号を登録する
以上です。
例えばTitanFXで10万通貨の取引を行ったときのキャッシュバックは以下のようになります。
TitanFXブレード口座 1.4025USD
Taritali(タリタリ)の登録方法
Taritali(タリタリ)の登録方法は以下の通りです。
- Taritali(タリタリ)のサイトでのユーザー登録
- Taritali(タリタリ)のサイト経由でTitanFXの口座開設を実施
- 開設した口座をタリタリに連絡して、口座の認証を行う
- タリタリから認証確認の連絡後、TitanFXでトレードを実施
→新規口座開設でも、追加口座でもOK
以上、ここまではキャッシュバックサイトのFXRoyalCashback(ロイヤルキャッシュバック)とTaritali(タリタリ)の利用についてでした。
次はTitanFXを利用すべき理由について説明します。
ボーナスは関係ない!TitanFXを利用すべき理由とは
日本のFX会社にはない入金ボーナスや口座開設ボーナス、お年玉ボーナスなどのキャンペーンで顧客を獲得しようとしないのがTitanFXの特徴です。
ボーナスキャンペーンではなく、何をTitanFXは売りにしていて、顧客にはどのようなメリットがあるのか、順に見ていきましょう。
スプレッドの狭さは業界でも屈指
TitanFXはスプレッドが狭いことで知られています。
TitanFXは独自のゼロポイントテクノロジーと呼ばれるシステムを使用しており、USD/JPY・EUR/USDは最小0.0pips~というスプレッドを実現しています。
スプレッドは常にゼロというわけではなく、相場によって変動しますが、かなりスプレッドが狭いことは間違いありません。
次にTitanFXの2種類の口座の特徴を説明します。
Blade口座とは
Blade(ブレード)口座は非常に狭いスプレッドを提供している口座です。
上記で紹介した0.0pipsを実現しているのはこのブレード口座で、すべての通貨ペアで0.0pipsを実現しているわけではなく、時間帯によって変動しますが、非常に狭いスプレッドを提供していることは事実です。
スプレッドを極限まで減らしたいスキャルピングなどの短期売買には有利な口座と言えるでしょう。
ブレード口座のその他の特徴は以下の通りです。
- 約定スピードがミリ単位
- 市場監視アルゴリズムで安定した取引が可能
- 取引手数料が片道3.5ドル
ブレード口座では常に約定スピードの向上を図っています。
もうひとつの口座であるスタンダード口座と比較して、ミリ単位で約定速度を計算しているため、より早い約定が可能になっています。
このミリ秒での約定はスキャルピングなどの狭い値幅を取りに行き、ここ!というタイミングを逃さず一瞬で決済したいときなどには必須です。
また、市場監視アルゴリズムにより、市場をリアルタイムで監視し、現在の状況に合わせた安定した取引を確保しています。
これにより、スピード感があり安定した取引が可能になるのです。
ただし、ブレード口座のデメリットとして、取引手数料が片道で3.5ドル必要です(10万通貨取引の場合)。
低スプレッドや約定力が高いものの、往復で7ドルの手数料は負担となってしまいますので、手数料分を計算して利益をだせるように調整する必要があります。
スタンダード口座とは
スタンダード口座はTitanFXを安心して気軽に使ってもらえるような一般的な口座です。
ブレード口座と比較してスプレッドが広くなる傾向にありますが、それでも他社の業者と比較しても十分狭いスプレッドを提供しています。
他の特徴として、取引手数料なしで70種類以上の通貨ペアがトレードできます。
取引手数料がないので、ブレード口座に比べて利益の計算がやりやすいのが特徴です。
また、スプレッドが広がりにくく安心したトレードができるのはTitanFXのスタンダード口座の特徴と言えます。
他業者の比較
TitanFXとXMトレーディングのスプレッドを比較してみました。
通貨ペア | TitanFX | XMTrading |
---|---|---|
USD/JPY | 1.05 | 1.13 |
EUR/USD | 0.9 | 1.1 |
EUR/JPY | 1.46 | 1.63 |
GBP/USD | 1.27 | 1.3 |
GBP/JPY | 2.17 | 1.93 |
AUD/USD | 1.22 | 1.4 |
AUD/JPY | 1.84 | 1.63 |
GBP/JPYとAUD/JPY以外の通貨ペアはすべてTitanFXの方がスプレッドが狭いことがわかります。
サーバーが強く約定力が高い
TitanFXが玄人のトレーダーに人気が高いのは、約定力が高いからだと言われており、約定力を高めるためにTitanFXでは最高峰のEQUINIX社のサーバーを利用しています。
このEQUINIX社のサーバーは、Microsoft社、Google社、Apple社などの世界有数の大企業でも採用されているほど信頼されているサーバーで、これによってTitanFXの約定率は99.8%で業界ではTOPクラスの約定率を誇っています。
100ロットや指標発表時など、注文が通りにくいときでも約定する可能性が高く、さらには注文が滑ったり、通らなかったりするというストレスを感じさせることがないため、安心したトレードが可能です。
ここまでは、ボーナスはなくてもTitanFXを利用するメリットについてでした。
次はFAQです。
よくある質問
TitanFXについてよくある質問を見ていきましょう。
TitanFXは過去にボーナスを提供したことがありますか?
TitanFXがボーナスキャンペーンを実施したことはありません。
ただし、キャッシュバックサイトを通じてのキャッシュバックキャンペーンには参加できます。
仮想通貨FXのスペックは?
TitanFXは主要仮想通貨を仮想通貨を所有せずに取引することができます。仮想通貨ウォレットやビットコイン取引所、ブロックチェーンなどは必要なく、TitanFXの口座から取引が可能です。
仮想通貨の取引のレバレッジは20倍、低スプレッドと低手数料にて取引できます。
MT4とMT5が利用できます。
まとめ
TitanFXはボーナスキャンペーンを実施しない代わりに、トレーダーにとって有利な取引環境を提供しているFX会社です。
ただし、キャッシュバックサイトを利用することで、取引量や口座開設に応じてキャッシュバックを受け取ることができます。
オーダーが滑る、スプレッドが広くてスキャルピングができない、透明で安定した環境で取引したい、という玄人受けするサービスで長く顧客と向き合うことを成長戦略としている優良なFX会社と言えるでしょう。