MEXCは、世界でユーザー数600万人を超える大手取引所。
草コインをどんどん上場させていて、その取り扱い数は1,175種類にも上ります。
エアドロップや草コインの取引ボーナスなど上場関連のキャンペーンを頻繁に開催しているのが特徴です。
MEXCのキャンペーンは開催期間が短く、事前告知もかなり直前で行われるため、最新ボーナスが気になる方はまずは公式サイトで確認してみてください。
このページでは、MEXCが安全に利用できる取引所なのかを解説した上でMEXCのキャンペーンやボーナスについて解説していきます。
目次
MEXCは安全?まずは基本情報をチェック
まずはMEXCがどんな取引所なのか解説していきます。
MEXCはどんな会社?
MEXCは2018年にシンガポールで設立された取引所で600万人以上の世界70ヵ国で600万人以上のユーザーが利用しています。
以前はMXCという名前で運営されていました。シンガポールに本拠があることもあり、日本や韓国、ベトナム、インドネシアなどのアジア圏で利用者を増やしています。
2021年に行われた「Crypto Expo Dubai」では「Best Crypto Exchange Asia」を受賞するなど、世界的にも認められている取引所です。
2022年2月28日時点のCoinMarketCapのランキングではスポット取引が世界で19位、デリバティブ取引が世界で16位とかなり国際的に人気のある主要取引所であることが分かります。

CryptoMarketCap「Top Cryptocurrency Spot Exchanges」

CryptoMarketCap「Top Cryptocurrency Derivatives Exchanges」
取扱コイン数はHotbit、Gate.ioに続き世界3位で1,000銘柄以上の仮想通貨を扱っています。
現在でも頻繁に新しい通貨が上場されるので、アルトコインの取引をしたい方には持ってこいの取引所と言えるでしょう。
そんなMEXCの会社情報は以下の通り。
会社名 | MEXC Global Ltd. |
---|---|
所在地 | シンガポール |
対応言語 | 日本語、英語、韓国語、中国語、インドネシア語など |
SNS | 公式Twitter |
MEXCはシンガポールに本拠地があり、特にアジア圏で多くのユーザーがいる取引所です。
多言語に対応しているため日本人でも使いやすい取引所になっています。
それでは、続いてMEXCのトレードスペックを見ていきましょう。
MEXCはのトレードスペックは?
以下は、MEXCの取引所としてのスペックを一覧化したものです。
取引所タイプ | CEX(中央集権) |
---|---|
取扱コイン数 | 1,175(2022年3月時点) |
販売所 | クレジット・デビットカードで仮想通貨が購入可能 |
デリバティブ取引取扱銘柄 | 350種類 |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引手数料 | 現物 メイカー:0.2% テイカー:0.2% 先物取引 |
独自トークン | MX |
セキュリティ | 業界トップクラス |
日本語サポート | 有り |
MEXCは草コインのデリバティブ取引をしたい方におすすめできる取引所です。
MEXCのデリバティブ取引は基軸通貨によって「USDT-M」と「Coin-M」の2種類に分かれています。
「USDT-M」は、基軸通貨がUSDTであり、より多くのコインの取引が可能。一方で「Coin-M」は基軸通貨がUSDであり、BTC・ETHのみが取引可能になっています。
より多くのコインを取引する場合はUSDTを用意しておきましょう。
MEXCの取引のスペックとしては、取引手数料がやや高いのが難点です。
取引所 | 現物取引 | 先物取引 |
---|---|---|
MEXC | メイカー:0.2% テイカー:0.2% |
メイカー:0.02% テイカー:0.06% |
Bybit | メイカー:0.1% テイカー:0.1% |
メイカー:-0.025% テイカー: 0.075% |
Binance | メイカー:0.1% テイカー:0.1% |
メイカー:0.02% テイカー:0.04% |
Bitget | メイカー:0.1% テイカー:0.1% |
メイカー:0.02% テイカー:0.06% |
取引コストを気にされる場合はBybitを使うのがおすすめです。
ただし、MEXCは大手取引所だけあり流動性は申し分なく、1秒間に140万件の取引を完了することができるため約定力も抜群です。
草コインの取引がしたい場合はおすすめできる取引所でしょう。
MEXCのメリットデメリットまとめ
改めてMEXCのメリットとデメリットをこちらでまとめます。
- 取扱コイン数が豊富
- 最大レバレッジ125倍で取引可能
- MXトークン保有で取引手数料の割引など特典が受けられる
- 対応しているブロックチェーンが多い
- キャンペーン・ボーナスが豊富
- ライセンスを取得している
- 多くのブロックチェーンに対応している
- セキュリティは世界トップクラス
- 日本語サポートがある
- 取引手数料が若干高い
- 顧客資金の管理に不安がある
MEXCのメリットは豊富なコインを125倍のレバレッジで取引できることや様々なキャンペーンやボーナスを提供していることです。
また、それでいて日本語サポートを提供していることもメリットと言えます。
一方でデメリットは取引手数料が少々高いことと、顧客資金が保証されていないことが挙げられます。
もし取引所がハッキングされた場合は資産を失う可能性もあるので注意が必要です。
ただ、MEXCは今までに1度もハッキングを受けたことがないこと、顧客の保有する仮想通貨をコールドウォレットで管理していることからセキュリティ面の強さは伺えます。
MEXCをメインの取引所として利用することもできますが、念の為資産は複数の取引所に分散することをおすすめいたします。
最大1,000USDTの先物ボーナスが獲得可能!新規トレーダー限定キャンペーン
2022年3月現在、終了時期未定ですが、期間限定でMEXCで入金ボーナスキャンペーンが開催されています。
このキャンペーンの詳細と注意点を見ていきましょう。
先物ボーナスは以下の3段階に分けてボーナスを受け取ることができます。
- 初回入金キャンペーン
- 先物取引キャンペーン
- 「公式コミュニティ参加・公式Twitterフォロー」キャンペーン
初回入金ボーナス
初回入金ボーナスは、先物取引アカウントを開設した後、48時間以内に入金をした額によって一定の取引ボーナスがもらえるキャンペーンです。
入金額ともらえるボーナスの額は以下の通り。
入金額 | 先物ボーナス |
---|---|
300USDT | 10USDT |
500USDT | 20USDT |
2,000USDT | 40USDT |
入金するだけでもらえるものなので、受け取っておきたいですね。
先物取引キャンペーン
こちらは、その名の通り先物の取引をすることによってボーナスが受け取れるキャンペーンです。
先物の取引量に応じて3段階でボーナスが受け取れる方式になっています。
取引量とボーナスの額は以下の通り。
取引量 | ボーナス | |
---|---|---|
初回先物取引 | 2,000USDT | 10USDT |
累計取引量 | 5,000USDT | 20USDT |
7日以内累計 | 20,000USDT | 10〜100USDT |
初回先物取引が2,000USDT以下だった場合は10USDTを受け取ることはできませんのでご注意ください。
「公式コミュニティ参加・公式Twitterフォロー」キャンペーン
こちらのキャンペーンでは合計7USDTの先物ボーナスが受け取れます。
受け取りには以下の手順で条件を満たしてください。
- 先物テレグラムコミュニティに参加
- MEXC公式ツイッターをフォローする
- MEXC先物にて取引を行う
- ステーキングキャンペーン
- 入金キャンペーン
- 取引キャンペーン
- 先物キャンペーン
- MEXC KickStarter
- コンペティション
- イベント参加中は少なくとも10,000USDTが必要
- 参加できるのは実名ユーザーのみ
- ステーキングキャンペーン
- 入金キャンペーン
- 取引キャンペーン
- 先物キャンペーン
- MEXC KickStarter
- コンペティション
②の段階で2USDTが、③の段階で追加で5USDTを受け取ることができます。
そして、先物ボーナス全てに共通しているのですが、受け取るためには、Telegramのスタッフ「@mexcdm6」 / 「@mexcdm1」に必ず連絡してください。
自動で反映されるものではないので注意が必要です。
これらの先物ボーナスは連絡後、30営業日以内にアカウントに配布されます。
MEXCのボーナスやキャンペーンは頻繁に開催される
MEXCは取扱通貨が多い取引所ですが、草コインの上場も多く扱っています。
そのため、上場に当たって草コインの流動性を高めるために取引やステーキングのキャンペーンを頻繁に実施しているのです。
キャンペーンでは、ボーナスやエアドロップをもらうことができます。
ただし、基本的にMEXCの仮想通貨のキャンペーンはもらえる上限が決まっていて、早い者勝ちになっています。
キャンペーン期間も3日など短期間で終了することが多く、告知も直前にされることがほとんど。
公式サイトに行けば以下のようにすぐに実施中のボーナスやキャンペーン分かるようなUIになっているので頻繁にチェックするようにしましょう。
MEXCの過去のキャンペーン・ボーナス
上述の通り、MEXCのキャンペーンはすぐに終了してしまいます。
また、同じようなキャンペーンやボーナスを頻繁に開催するのが特徴です。
そのため、こちらではMEXCがどのようなキャンペーンを過去に行なってきたか解説していきます。
MEXCのボーナスキャンペーンは主に6種類
MEXCのボーナスは上記のように分類することができます。
また、上記の6種類の中の複数のものが組み合わさったキャンペーンも実施されることがあります。
それでは、実際に開催されたキャンペーンを見ていきましょう。
MEXCの取引ボーナスキャンペーン
具体的にMEXCの取引キャンペーンを2つ紹介します。
Tale Of Chain(TALE)取引で1,500,000TALEを手に入れよう
今回紹介するのは、TALEの上場を記念して2022年3月に開催されたキャンペーンです。
こちらのキャンペーンでは、1,500,000TALEを取引に参加するトレーダーで山分けにするというものでした。
キャンペーンの開催期間中に一定金額以上取引すると、その取引量に応じてトレーダーがランキングされます。
その取引量が上位10位以内に入ると賞金として1,170,000TALEが順位に応じて付与されるというものです。
以下は順位と獲得できる賞金の表です。
ランキング | 報酬 (TALE) | 最小累積取引量(USDT) |
---|---|---|
1位 | 300,000 | 40,000 |
2位 | 250,000 | 30,000 |
3位 | 200,000 | |
4‐10位 | 各60,000 | 20,000 |
また、上記の他に参加賞として330,000TALEがキャンペーンに参加して300USDT以上取引するトレーダーを対象に付与されます。
こちらはそれぞれの取引量に応じて共有されるので、トレーダーが多いとその分賞金も少なくなってしまいます。
これらの賞金がもらえるのはキャンペーン終了後14営業日以内です。もちろん受け取った賞金は売却し他の仮想通貨に変えることができます。
他の取引ボーナスも見てみましょう。
MEVRを取引で300,000MEVRをシェアしよう
こちらもTALEのキャンペーンと同じく、取引数量に応じてMEVRが賞金として付与されるものです。
全体の賞金は300,000MEVRで上位10名になるユーザーが受け取れる賞金は以下の通り。
ランキング | 報酬 (MEVR) | 最小累積取引量(USDT) |
---|---|---|
1位 | 80,000 | 40,000 |
2位 | 60,000 | 30,000 |
3位 | 40,000 | |
4‐10位 | 各6,000 | 2,000 |
10名で合計220,000MEVRを山分けする形になります。
それ以外に参加賞として300USDT以上取引するトレーダーを対象に総額78,000MEVRが共有されます。
こちらの賞金の付与はキャンペーン期間終了後7日以内です。
繰り返しになりますが、受け取った賞金はHODLするもよし、売却するもよしです。
続いて、ステーキングボーナスの例を見ていきましょう。
MEXCのステーキングボーナス
MEXCは、多くの草コインを新規上場させていて、それに伴って草コインとUSDTの通貨ペアも追加しています。
その新規上場された通貨ペアの取引流動性を創出するためにステーキングや取引キャンペーンを行なっているのです。
こちらでは、そんなMEXCのステーキングボーナスを1例紹介していきます。
MX&PIFのステーキングでPIFを手に入れよう
こちらは、2022年3月2日〜3月4日という短い期間に開催されたPIF(Play It Forward DAO)という通貨のマイニングプロジェクトです。
期間中にMEXC取引所の独自通貨であるMXと、新規上場されたPIFをステーキングすると採掘ができるキャンペーンでした。
イールドプールのトークンの合計は320,000 PIFで、内訳は以下の通りです。
MX | ロック量上限なし、流動性利回り合計 256000 PIF |
---|---|
PIF | ロック量上限なし、流動性利回り合計 64000 PIF |
このキャンペーンでは、ステークする際には最低でも10MX、50PIFをロックする必要があります。
参加方法はMEXCの公式サイトでログインしてマイページ内のファイナンス欄にある「MX DeFi」をクリックします。
移動した先のページで「ステーキング」を押すと、取り扱い中の仮想通貨の一覧が出てきます。
その中から該当の通貨を探し、「参加」をクリックすればキャンペーンに参加することができます。
注意点としては、ロックした通貨は翌日にならないとロックの解除ができないことです。
基本的には他のステーキングキャンペーンも配布量に違いはありますが、こちらと同様の内容です。
新しい通貨がもらえるのでこのようなキャンペーンには積極的に参加したいですね。
「日本限定」先物個人コンペティション
こちらのキャンペーンは、日本市場限定で行われた「先物取引コンペティション」です。
キャンペーンに参加する場合は、参加申し込みをして口座に300USDT以上を用意しておきます。
コンペが始まったと同時に取引をスタートし、個人の収益率・収益・取引量が自動で計算されランキングが決まります。
ランキングで上位に入ると、以下のように賞金プールの決まった割合を受け取ることができるのです。
ランキング | 賞金プール |
---|---|
1位 | 15%を独占 |
2位 | 10%を独占 |
3位 | 5%を独占 |
4-10位 | 5%を共有 |
11-30位 | 5%を共有 |
賞金は最大で60,000ドルです。
また、先着50名までですが、期間中に先物収益グラフをSNSなどに共有して応募フォームから申請すると100USDTの取引に使えるボーナスをもらうこともできます。
このような注意点もありますのでご注意ください。
今回は、MEXCのボーナスを3種類解説してきましたが、時期によって他にも豊富なボーナスやエアドロップがもらえるキャンペーンが開催されています。
MEXCユーザーは見逃さないよう頻繁に公式をチェックしましょう。
MEXCボーナスの注意点
こちらではMEXCのボーナスの注意点を解説していきます。
取引キャンペーンの対象はKYC認証を済ませているユーザーのみ
取引キャンペーンはKYC認証を済ませたユーザーのみが対象赤ラベルです。KYC認証が済んでいないとせっかく取引しても報酬が受け取れません。
取引キャンペーンに参加する場合は必ずKYC認証を済ませておきましょう。
ウォッシュトレードや不正取引を行うと賞金取消・口座凍結になる
ウォッシュトレードとは、特定の銘柄を同じタイミングで同価格で売りと買い取引をして偽の取引量を生み出すことによって、市場に流動性があるように見せかける行為です。
同じ限月の先物取引の売りと買いを同時に行うことなども該当します。流動性があるように見せかけることで他のトレーダーを騙し取引を誘導することができてしまうため不正行為に当たるのです。
FXでは単に「両建て」と捉えることもできますが、仮想通貨取引所の草コイン界隈では明確に禁止されている不正行為ですので、やらないよう注意してください。
MEXCでは不正行為をはたらいたユーザーの賞金を取り消すだけでなく口座凍結までされてしまいます。くれぐれもお気をつけください。
ステークする場合にはロックする最低数量が決められている
ステーキングキャンペーンは、そのキャンペーンごとにロックする数量に指定があります。
MEXC公式サイトのキャンペーンページに「少なくとも○○以上ロックする必要があります」と記載されています。
ステーキングキャンペーンに参加する場合は必ず、ロックする最低数量を確認しましょう。
ステークしたトークンは翌日にならないとロック解除ができない
こちらは、ステーキングキャンペーンの注意点です。
キャンペーン期間中は、特定の通貨をロックする必要がありますが、通貨をロックすると翌日になるまでロック解除ができなくなります。
相場が荒れている時期は特に注意してください。
ステーキング中の仮想通貨の価格変動に注意
仮想通貨をステーキングするとロックがかかり、その間取引ができなくなります。
ステーキング中も市場は動いており、価格が上下することがあります。
その通貨をHODLすると決めている場合はいいですが、売買差益目的で取引している場合はステーク中の値動きにはご注意ください。
MEXCのボーナスに関するよくある質問
こちらでは、MEXCのボーナスに関するよくある質問に回答していきます。
MEXCはどんなボーナスを開催していますか?
MEXCで開催されているボーナスキャンペーン種類は以下のようになっています。
それぞれ、内容や報酬が異なっています。どれも頻繁に開催されているので気になるものがあれば参加してみてはいかがでしょうか。
体験金とはなんですか?
MEXCではボーナスを体験金と記載しています。
ボーナスにクッション機能はありますか?
MEXCのボーナスは「体験金」と言われるように、基本的に取引を体験することを目的としてユーザーに配布されるものです。
そのため、クッション機能があり証拠金として取引に利用することができます。
まとめ:MEXCはキャンペーン豊富な大手取引所
MEXCは、キャンペーンが豊富な取引所です。
MEXCを利用するのであれば、今回紹介したようなキャンペーンを利用しなければメリットを最大限受けることはできません。
また、MEXCは資産の保証がないことが少々気掛かりではありますが、セキュリティ対策は万全です。
様子を見ながらメイン口座としての利用を考えてもいいでしょう。
ぜひ公式サイトで最新のボーナスキャンペーンをチェックしてみてください。